コロナ禍による輸入の停滞により、
昨年は住宅用金物不足を来しておりましたが、
輸入再開により、それも次第に解消されました。
ところが、今年になって、輸入木材不足が顕在化しています。
依然続くコロナ禍という事もありますが、
アメリカや中国の建物建築が旺盛になり、
そもそも日本に回す木材がないという理由もあるそうです。
そのため、住宅建設コストが上がりつつ、というか、
かなり上がっています。
しかも、この木材価格の上昇は、当面続くなどと言われています。
当社で建設予定のカーサ長岡Dについても、
2割程度コストアップする虞が出てきました。
もちろん、代替資材を使ってコストを下げるという手段もありますが、
できるなら資材のグレードは下げたくないですよね。
住宅建設を予定されている方も、
早めの契約により、資材の確保をされる方が良いかもしれません。(Y)